ビールサーバー
うちの旦那さんは、お酒に目がない。
ただ、健康志向(マニア)なので安かろう酔えばいいのお酒は飲まない。
田舎育ちのためか、食にはうるさい。おそらく、希望がかなっていたら飲食の仕事をしていたと思う。今は趣味の食と酒に生きているが、その方がこだわり度があがったと思う。
そんなカキチラシ家に、新しいツールが週末登場する。
その名前もビールサーバー。
ミドボンはすでに炭酸水用に常備しているが、それを使って簡易的なビールサーバーを作るセットをネットで購入。本日部品が届き、明日は開封式の予定。
組み立ての時間も考慮して、なんと時間帯有給まで使おうとしている。熱の入れようがハンパない。
ただ、一つ心配なのは、旦那さんが力を入れると半々の確率で期待値を下回りテンションが下がって張り詰めた空気になることがある。ぜひとも、使えるものであってほしいと切実に思う。だって、せっかくの週末で、休肝日なんだから。
夏に入ってから10年ぶりくらいに休肝日を作ることにした。健康のためだ。平日、週に3回と決めて守っているが(祝日は解禁)、これが意外と良かった。
まず、夜のルーティンを考えられるようになった。
そして、解禁日の1日が楽しい。夜が楽しいっていいよね。酒の肴によっては、空気を読まずに残業をほぼせずに帰る決断ができる。これがいい。
もちろん、早く帰るためには8時間の範囲で精一杯のパフォーマンスをあげる必要がある。秒単位で効率化を考える。頭の回転が速くなり、業務量が明らかに増えた。物事に優先順位をつけられてるようになり、実行するまでの考える時間が減った。
わたしは、酔うためのお酒というより、生きるためにお酒を必要としている。と書くと、常習で手がつけられない人という印象を受けるが、お酒が取り持つ文化や風土など歴史背景も好きだ。もともと、歴史と美術と水が好きなので、酒蔵や蒸留所の歴史や仕込み水の情報が好物なのだ。
話がビールサーバーから脱線して何だかわからなくなってきたが、明日は早く帰らないとそこで機嫌を損ねると週末が大変。何を残しても帰ろう。と誓う。